黄河断流―中国巨大河川をめぐる水と環境問題 (地球研叢書)



黄河断流―中国巨大河川をめぐる水と環境問題 (地球研叢書)
黄河断流―中国巨大河川をめぐる水と環境問題 (地球研叢書)

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黄河で何が起こったか?

書名にある「断流」とは、河川に水が一滴も流れなくなることをいいます。中国第二の流量と流域面積を誇る黄河で、1997年、深刻な断流が起こり、年間226日続きました。当時は日本でもテレビなどで報道され、一滴の水も流れない河川を前に途方に暮れる農民の姿が映し出されていました。その後の調査により、この断流現象が1970年代からたびたび起こっていたことがわかりました。
本書では、1960年から2000年まで40年間の、黄河の長期流量変化の解析モデルを構築し、源流域から渤海まで6区間に分割して再現しています。そこには、降水量の変化や灌漑農地のための取水、黄土高原地帯における植林事業など、さまざまな要素が絡んできます。幸い、取水時期の季節的調整などの努力が実って、近年は深刻な断流現象は起きていません。しかし、流水をできるだけ多く利用するという方向性は変わらず、降水量の低下傾向もあり、今後も注意が必要です。
本書の著者、福嶌先生は水文学がご専門です。この本は地球研のプロジェクト「近年の黄河の急激な水循環変化とその意味するもの」の成果を活用しつつ、著者独自の見方を加えて、一般の人々にも理解が深まるように、黄河の現状と問題点をわかりやすく紹介したものです。「黄河」は日本人にとって馴染みがあるようで、そのじつ、河川そのものについては意外に知られていないことが多く、黄河を知るうえでも非常に興味深い一冊です。
毎日新聞紙上で村上陽一郎氏も絶賛、お薦めの1冊です。



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