第三帝国の神殿にて〈上〉ナチス軍需相の証言 (中公文庫―BIBLIO20世紀)
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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誤訳が多い
ドイツ現代史の泰斗村瀬氏に「誤訳が多い」を指摘された本
訳をそのまま引用すると恥をかく可能性大
興味がある人間は気合い入れてドイツ原文当たった方が吉
やりがいが生むスルー力
やりがいがスルー力を生むという話
ナチスの悪行に関してはスルーしてきたわけだな
駆け出しの建築家が総統のお友達になって建築論で議論できたり
いきなり国家プロジェクトを任されたりしたわけである
そりゃいろいろスルーするだろうなあ。俺だってスルーするさ。たぶんな
ナチスが悪逆非道なことをやって止まらなかった理由に関しては
下っ端は自分の仕事のみに専念することを要求されていたから、だそうな
制度化されたセクショナリズムってことなんだねえ
結局、小市民がえげつないことを仕事として淡々とできてしまうわけである
ドイツの一良識人であるナチス高官
建築を介してヒトラーと接点を持ち、ナチスの軍需大臣となっていったシュペーアが語る内情は貴重なものだと思います。上巻はスターリンググラードのドイツ第六軍まで、下巻はそれ以降、ニュルンベルグ裁判の様子までが書かれています。
連合国側からナチス高官の中で唯一話しができる人物と言わしめたシュペーアは時代に流されつつもドイツの一良識人だったのかもしれません。ヒトラーという触媒によってナチス様式という建築を組み上げたこと、そして教授、身内からとち狂ったと言われたことは時代の趨勢や雰囲気を感じさせます。次第に戦争、ナチス内部での葛藤、アメリカ参戦の影響をどう受け止めていたか、ヒトラーから離れられずにいつつも徐々に離れていくさま、全てを興味深く読み進めていけます。シュペーアが語っていることを読み返し、現代の様々な組織に当てはめて考えるのも一興です。
ヒトラーの側近が明かす、衝撃の記録
ナチスという組織、その全貌が垣間見れる。
いかにして側近達がヒトラーに魅了されたか、そしてドイツはなぜあの悪夢を形成してしまったか、あまりに生々しく、現実性溢れる記録から改めてその悪夢の本質が僅かながら分かる気がした。
中央公論新社
国鉄改革の真実―「宮廷革命」と「啓蒙運動」 ヒトラーの建築家 アルベルト・シュペーア DVD-BOX 第三帝国の興亡〈3〉第二次世界大戦 ニュルンベルク・インタビュー 上 Nothing Lasts Forever
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